なるほど!日経(6)大まかなことを知るには

なるほど!日経(9)新聞社や読者の“意見”を知る | 酒井FP綜合事務所

※この記事は2015年5月20日に掲載した記事の改定版です。

なるほど!日経(6)大まかなことを知るには  | 酒井FP綜合事務所あまり興味がなくても、日経新聞を読む必要があるのなら、最低限知っておきたい情報くらいは目を通しておきましょう。それが今回お伝えするページです。

● 1面

その日、日本経済新聞社が最も読者に伝えたい記事は1面に掲載されています。せいぜい3~4つくらいの記事ですから、タイトルと前文だけは確認しておきたいですね。とくに、

  • トヨタ自動車、そしてパナソニックのような業界を代表する企業
  • 5大商社(丸紅、三井物産、住友商事、三菱商事、伊藤忠)
  • メガバンク

のように、日本全体を動かすくらいの規模の会社に関しては、注意しておきましょう。

● 総合面

総合面は「細かいところまで知っておいてほしい!」記事が並びます。火曜日~金曜日の紙面では2ページ、土曜日は6ページあります。なので、ひとつの記事が長いことが特徴です。記事を全部読もうとすると時間がかかるので、空いた時間に読んでみると良いです。

「社説」や特集「真相深層」「迫真」なんて定番コラムがあります。とくに「真相深層」は過去の大事件なんかを振り返ったりして面白いです。「迫真」は最近の話題がこれまたドキュメントタッチになってて、いろんな人の会話が多くて「ドラマ」みたいな感じです。

● 政治面

政治面は”ひとの動き”が分かるのページです。総理大臣とか、○○大臣が中心ですが、とくに総理大臣の動きには注意してください。総理大臣は”何かが決まる”ところへ顔を出しているので、大きな変化があるかもしれません。総理大臣が誰と会っているのか

  • 政治家→政治面
  • 財界人→経済面
  • 海外の要人→国際面

のように、続けて読むと理解が深まります。

● 経済面

経済面は”お金の動き”と”ものの動き”が分かるページです。政治面との関連が深い記事があるので、チェックしておきましょう。総理大臣が「○○経済連合会」「経済○○会議」などに出席した場合には必ずチェックしてください!

それと。「今日のことば」をチェックしましょう。その日、いちばん大切だと思う言葉(キーワード)を紹介しているので、分からない言葉のときには必ず読みましょう。とくに、1面のトップ記事に出てくる言葉が解説されていることが多いです。

● 国際面

国際面は、”海外のひと”、”海外のもの”、”海外のお金”が分かるページです。今日は”ひと”について、今日は”お金”について!など、ひとつだけ選んで深堀りすると読みやすくなります。

  • 海外のひとについて : 政治家、会議、国のしくみ
  • 海外のものについて : エネルギー、環境
  • 海外のお金について(※) : 銀行、経済
    (※)2017年の紙面改定により、お金についての情報は”金融経済面”に掲載されることが多くなりました。

● アジアBiz面

海外の情報のうち、アジア各地の情報についてはアジアBiz面をお勧めします。ここには小さな企業の情報や、各国通貨の情報(為替)についても知ることができます。どんな情報が通貨に影響するのかも知っておきたいです。

今後、中国やインドなど多くのアジアの国が、世界経済を引っ張ると言われています。近い将来、中国やインドが世界一の経済大国になることが予想されていて、アジア全体でも世界の50%以上のお金を動かすようです。投資対象として注目するだけでなく、政治への影響も推測する癖をつけておきたいですね。
ここまでが、タイトルだけでも、、、できれば前文(があれば)まで読んでおきたいページです。世界全体でざっくりどんなことが起こっているのか把握していれば、日本国内への影響、日本企業への影響を推測できるようになります。

毎日少しずつで良いので、習慣づけしてきたい内容です。

 日経新聞の読み方に関するセミナーを開催しています。ぜひお越し下さい。お待ちしています。