なるほど!日経(11)新年の新聞で2019年を知る

なるほど!日経|酒井FP綜合事務所

新年の日本経済新聞の読み方、まだまだ大切なことがあります。

元日の紙面には、たくさんの特集記事があります。【こちら】にあった”経営者が占う”のほかにも

  • 年間予定(元日特集34面)
  • 2019ニュース羅針盤(元日特集11面以降)

も必ず確認しましょう。マーケット(市場は)は、世界中でほぼ24時間営業です。中でも日本(東京)、アメリカ(ニューヨーク)、欧州(ロンドンやフランクフルトなど)、中国(上海など)には注目が集まります。現在ではうん十年前とは違い、日本市場そのものより、東京市場がニューヨーク市場からどの程度影響を受けるかを知っておく必要があります。ニューヨーク市場の影響を大きく受ける理由は

  • 東京市場は海外投資家からの資金が大半である
  • 東京市場の前に開いている市場がニューヨーク市場である

からです。そのため、ニューヨークを中心に海外市場の動向は随時把握しておく必要があります。

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2019年の予定を確認する

2019年の年間予定20190101|酒井FP綜合事務所
※拡大できません(概要だけ確認ください)

元日の34面は全面に渡って2019年の年間行事予定が掲載されています。

中でも注目なのは、日米のGDP速報値の発表や、アメリカのFOMCの時期です。これらの数値情報や会議での決定事項は株式市場への影響が大きく、相場の乱高下のきっかけとなることがあります。他にも欧州ECB理事会や日銀の政策決定会合の時期も把握しておくと、より精度よく相場の予想ができるようになります。

2018年にはFOMCの直後に何度も相場が不安定になりました。
2018年の日経平均推移とFOMC|酒井FP綜合事務所

また、今年は日本では夏の参議院選挙や秋の消費増税、イギリスの欧州離脱など、気になるイベントがありますので、どんな相場になるのか早いうちから予想を立てておく必要がありますね。

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2019ニュース羅針盤

日本ではどんなことが起こるのか、さらに詳しく知りたい場合には元日の特集記事”ニュース羅針盤”で知ることができます。

  • 天皇陛下の譲位、改元
  • G20開催(大阪)
  • 参議院選挙
  • 消費増税
  • 幼稚園・保育園の無償化
  • 携帯電話サービス5G
  • 改正入管法、外国人労働者の働き方

など、日本のしくみが様々な場面で変化するのに合わせて、どのような業界に注目が集まるのか、株価へどのように影響するのか、詳しく分析する必要がありますね。

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主要30業種の天気図

1月4日には、特集記事”主要30業種の天気図”が掲載されます。ここでは、各業種の景気が”これまでどうだったのか”、そして”3ヵ月後までにどうなっているか”をそれぞれ天気マークで示しています。投資先として気になる業界の動向を確認できるのはもちろんですけど、天気マークが変化している業界にも注目しておきましょう。

2019年1月天気図20190104|酒井FP総合事務所
※拡大できません(概要だけ確認ください)

注目ポイント1;変化
投資判断として大切なのは”変化がある”ことです。”悪化していれば売り”で、”改善されるようなら買い”と判断するのがもっともシンプルな考え方です。ただし、その企業が業界の波に連動しているのかどうかも確認しておく必要がありますよね。

注目ポイント2;重要な業界
日本の景気を大きく左右する最も重要な業界として、自動車業界、住宅業界、旅行ホテル業界も確認しておきましょう。これらの業界は、関連会社を含めると何百という企業が対象となるので、中小企業をメインに”化ける”企業がたくさんあります。

注目ポイント3;曇りの業界
曇りマークは”良いとも悪いとも言えない”業界と言えるでしょう。だからこそ!今後天気がどう変わるか、ずっと追っておく必要があります。主要30業種の天気図は1月以外にも、4月、7月、10月に発表されます。ざっくりで良いので、業界ごとの季節感を知っておくと長期にわたって投資判断の有効な材料となるでしょう。

新年の新聞は、読みどころが満載です!


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これを知っているだけでも、グッと読み方が変わります。日経新聞をもっと楽しく、分かりやすく、詳しく解説するセミナーを始めます!

日経4946セミナー 日本経済新聞の読み方教室 | 酒井FP綜合事務所

▼日程・内容

【ご注意】
本セミナーは、特定の銘柄について投資助言する内容ではありません。投資判断するときに、日経新聞のどこを読んだら良いのか?をお伝えするものです。
→投資に役立つ日経新聞の読み方講座については毎月開催の「【新】投資に強くなる!日経新聞の読み方講座」で検索ください。