FPやなちゃんのマネー・ボール(2)阪神タイガースの売上を分析してみる

FPやなちゃんのマネー・ボール(2)阪神タイガースの売上を分析してみる | 酒井FP綜合事務所

2017年のペナントレースも終盤。2位をキープしている阪神タイガース。広島カープとはゲーム差が開きましたがシーズン最後まで阪神の底力に期待したいところです。

トラキチの柳川が、タイガースの気になるマネーを分析したのでご紹介します!

【 一試合あたりの売上は?? 】

プロ野球球団の収入は大きく3つあります。

① 球場収入
・観戦チケット
・売店(甲子園カレー、ビールなど)
・グッズ(ユニフォーム、メガホン、ジェット風船など)

② テレビやラジオなどの放送収入
・放映権

③ その他の収入
・スポンサー料
・看板などの広告

人気球団ほど各地域でテレビ中継があったり、入場者数が多いので収入も増えますよね。昔は『人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグ』と言われましたが、今ではパ・リーグも人気が上がってきたのであまり変わらない印象を受けます。

さて、①の球場収入で1試合あたりの売上はいくらなのか分析します。

甲子園球場の座席数は約47,000席です。順位や季節、座席場所によって違いますがザックリ1席あたり3,000円”として計算します。

・チケット  → 3,000円 × 47,000席(満席)= 1億4,100万
・売店    → 2,000円 ×   〃    = 9,400万
・グッズ   → 1,000円 ×   〃     = 4,700万

1試合あたりの売上=2億8,200万

ペナントレースの阪神主催ゲームは年間約70試合あるので、約197億4,000万の売上があるということですね。(※満席の場合)

これにCS(クライマックスシリーズ)や日本シリーズがあると、その分売上が伸びます。最低でも2位(2位以上なら甲子園で試合が行われるから)…というのが球団の本音ではないでしょうか。

【 気になる会社の経営状態は?? 】

阪神タイガース球団の親会社は阪神電鉄です。その昔、○○ファンドに株を買い占められ、乗っ取られそうになったところを阪急電鉄が○○ファンドから株を買い取って救済合併しました。もし救済合併がなければ『阪神』という名前が消えていたかもしれないです。

そのまた親会社は阪急阪神ホールディングス(東証1部情報)ですが、交通事業や不動産、旅行事業など幅広い分野で事業経営をしています。投資家にとって

▼ 阪急阪神ホールディングス・投資情報

・時価総額・・・約1兆600億円
・発行済株式数・・・約2億5400万株
・株価・・・4,190円
・配当・・・年1回(3月)
・資本金・・・約1,000億円

※2017年9月14日時点

株主優待は阪神電車や阪急電車の乗車証やグループ優待券を受け取れます。株価がいくらなのか?配当が高いのか?気になるところですが、株式投資の基本は、あくまで会社に対する『応援』です。売上や利益も大切ですが、会社のHPなどから”経営理念”や”経営計画”など会社がどこに向かっているのか?経営陣がどのように考えているのか?確認しておきましょう!

お金というのははあくまで『事業行うための道具』ですよね。私たちが投資をする目的について、会社の事業計画など”明確な目標設定”ができているのか?確認しておきたいところです。

最後までがんばれー!阪神タイガース!!

 《 お金に関する「心の取扱説明書」》

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